appsheet UX option_初心者でも簡単にアプリ全体のビューを変更できる!

今回は、

・アップシートの細かな設定をどこでできるかわからない。
・アップシートでフォントなどを変更したい。
・アップシートのUXのOptionsがわからない

という方に企業や個人向けに毎月2つ以上のアプリを開発しているの弊社が解説していきます。この記事を読むことでアップシートでアプリ全体の細かなUXを変更できるようになる。ようになります。

目次

appsheet Optionsとは


appsheet Optionsとは、appsheetアプリの設定に関する項目が表示されます。起動時に最初に表示するビューの設定や、使用するフォントなどの設定、アプリ全体で使用される設定を変更することができます。

appsheet Optionの設定をしっかり行うことで、アプリの操作感や使いやすさが激変します。

appsheet UX Opitionsの詳細設定

General

Generalは、アプリ全般に関する項目の設定ができます。

Starting viewアプリ起動時にどのビューから開始するか決める。(メイン画面として最初に表示される)
Start with Aboutアプリのabout画面を用意し、このビューからアプリをスタートします。
Show name and email in the side menuサイドバーにユーザーの名前とメールアドレスを表示します。
Pull to refreshテーブルのリスト画面などを下にドラッグすると同期を開始します。
Preview new featuresプレビュー段階にある機能を使えるようにします。
Desktop mode (Preview)
Use the new desktop mode when accessing this app from a desktop browser. (In Preview; do not enable for production apps.)
Preview Release(いわばβ)の扱いとなりますが、UXのOption画面に設置された項目をOnにすることで新機能のPreviewを確認できます。
UX>OptionのDesktop mode (Preview)の設定をOnにしてください。デスクトップ専用のUI になりPCでの作業性が上がります。

System Buttons

System Buttonsは、システムによって自動生成されるボタンに関する設定です。

Allow five views in the bottom navigation bar同期と共有のボタンをヘッダーに移動します。オフにするとヘッダーに移動します。
Disable share button共有ボタンを非表示にします。
Allow users to provide feedbackユーザーからのフィードバックをオンにします。具体的には、サイドバーにfeedbackリンクを追加し使えるようにします

Fonts

Fontsは、使用するフォントとテキストサイズに関するものです。

Font style使用するフォントのスタイルを選択できます。
Text size表示テキストのサイズを設定できます。

Forms

Formsは、レコードの新規作成や編集のために表示されるフォームに関する設定です。

Form page styleページを順に表示する方式、タブで表示する方式が選択できる。
Form style項目名の下に入力できるパターンと項目名の横に入力できるパターンがある。
Hide form numberingフォームの項目にナンバリングするか指定できる。(オンの状態で数字が表示されない設定になる。)
Advance forms automatically(ONの状態で)入力後、次のフィールドに自動的に移動する。
Apply show-if constraints universallyshow-ifによる制約をフォームのみに制限するか、全てのビューに適用するかを指定できる。

Table View

Table Viewは、テーブルのレコードを表示する時に用いられるview typeをtablesに設定したときのビューのことです。

Show column headers列のヘッダーを表示します。
Keep original column orderデータソースの列の並びを保持します。
Right-align numeric columns数値の場合は、右揃えで表示します。
Disable user sortingヘッダーをクリックしてソートする機能をon/offにします。

Detail View

Detail Viewとは、詳細表示のビューのことです。詳細設定のビューは、システムによって自動生成されるのでユーザーが変更できません。ここでの設定がユーザーがタッチ可能な唯一の設定内容です。

Detail style詳細表示のスタイルを指定します。各項目名と値をどのようなスタイルで表示するかを選択肢から選びます。
Detail image styleイメージの表示スタイルを指定します。エリア内にフィットして表示したり、背景として表示させたりできます。
Include Show columns in detail views種類にshowを指定した列を含めるかどうかを指定します。これは、マルチページフォームで使われます。
Inline row limitrefで関連づけた別テーブルのレコードを下部に表示できますが、その際の最大列数を指定できます。

Map View

Map Viewとは、viewタイプでmapsを選択することでマップビューを作成できますが、これは、そのための設定です。

Use my Google Maps integrationジオコーデイングに、アカウントで設定してある、googleマップキーを使います。
Map pin limitマップに表示されつピンの最大数を指定します。
Hide points of interestgoogleマップに表示されるショップなどを非表示にする。

Dashboard View

Dashboard Viewとは、複数のテーブル表示を1つのビューにまとめて表示させることができます。

Show overlay actions in dashboardsビューの各表示と連動させるかどうかを決めることができる。

Data Formats

Use accounting formatデータの種類にpriceを設定された列では、価格の表示形式で表示できる。

まとめ

appsheet内でUXのoptionを設定することでアプリ全体で使用するビューのデフォルトを決定することが可能です。アプリ全体のビューの設定に困ったときは、何度もoptionの詳細設定のこのページを確認しましょう♪他のアップシートのUXについても知るともっとアプリの見栄えが良くなるのでぜひ他も見てみましょう^^

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