appsheet 関数 使い方〜初心者でもわかるappsheet 関数の使い方〜
今回は、
・appsheetの関数の使い方、仕組みがわからない。
・appsheetnの関数の構成要素がわからない
という方に、appsheetで月に2つ以上の企業用アプリを開発している私が実際に現場で使用している内容に基づき解説していきます。
この記事を読むことで、初心者でも簡単にappsheet関数の使い方が理解できるようになります。
appsheetの関数の使い方
appsheetの関数の使い方は、非常にシンプルです。
今回は、下記のような販売スタッフが売った商品と数量と単価の合計をappsheet上で実装していきます。
今回実装するのは、合計の部分の関数と合計の最大の数値フォントを赤にします。
まずは、上記のイメージのデータテーブルを作成し、appsheet上に読み込ませましょう。今回は、すでにデータテーブルを作成したのでこちらをご自由にお使いください。
appsheet上に読み込みが完了したら下記の図のような設定に変えていきます。
appsheetから使用したいデータテーブルを読み込んだら、date>columnsからFORMULAやINITIAL VALUEの部分に関数を指定することができます。
また、UX>format rulesから書式を変更したいテーブルを選んでIf this condition is trueの中に目的の関数を入力することができます。
関数の入力は、examplesかdate explorerから目的に近い関数を見つけて短時間で入力ができます。insertで簡易入力ができます。
また数式のルールは、patternに記載されている方法で入力することでエラーにならずに済みます。
今回は、例として下記のサンプルのappsheetを使用しながら解説していきます。
練習用appsheet
appshee 関数の構成要素
appsheetの関数の構成要素をサンプルのシートをもとに見てみましょう。
まずは、合計の部分の数式を見てみると[数量]✖️[単価]となっています。この【】は、カラム(列)を指定するときに使用します。今回の[数量]✖️[単価]は、数量の列✖️単価の列という数式ということになります。
また、関数や、数式を記入した後に右上のtestをクリックすることで自分が指定した数式が正しい結果を反映しているのか確認することができます。
次は、サンプルで赤字になっている部分について確認していきましょう。
下記は、format ルールを指定しています。
使用した関数は、
[合計]=MAX(1枚構成[合計])となっています。
関数を指定するといは”関数()”の式の形となります。
If this condition is trueの中に目的の関数を入力し終えたら後は、format these columns and actionsからformatを変更したいカラムを選択します。今回は、商品と合計金額を選択しました。さらにtext color を赤に選択しました。
ですので今回の数式を日本語に分解すると一枚構成シートの合計カラムの中で最大値の行に表示を変えさせるといった内容になります。反映結果は、下記図のような状態になります。
まとめ
今回は、初心者でもappsheetの関数の使い方がわかるよう解説していきましたがいかがでしたでしょうか。[]の中には、指定したいカラム(列)を。関数を使うときは、”関数()”の形を使用することを意識しましょう。
一回だけだと覚えにくいので何回も読んでappsheet の関数の使い方を覚えることをおすすめします。appsheetの関数の仕組みが理解できたら
→appsheetの主要関数一覧を見てみよう。詳しく知りたい方は、〇〇をクリック