appsheet_select関数の使い方〜初心者でも10分で理解できる。

今回は、

・select関数の使い方がわからない。
・実際に使う場面を知りたい。


という方に、毎月企業用のアプリをappsheetアプリを2件以上開発している私が解説していきます。この記事を読むことで、初心者でもselect関数を使いこなすことができるようになります。

目次

select関数とは


select関数とは、データ全体の中から指定した必要なデータのみをピックアップして処理することができる関数です。select関数は、以下のような形で呼び出すことができます。

select(リスト,条件)

select関数は、条件に合ったレコードだけのリストを得ることができます。

select関数を使った例題

では、実際にselect関数を使用した実践問題をやっていきましょう。

今回は、各商品の合計を計算したいとします。
完成のイメージは、赤枠部です。実際のアプリ上でも確認してみましょう。下記URLから確認できます。

AppSheet
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まだこの練習用シートをダウンロードしていない方は、下記よりダウンロードしてください。

グーグらぶ
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今回の、各商品の合計を計算する式は、下記のようなSELECTを使用した式になります。

SUM(SELECT(シート1[合計], ([商品]=[_THISROW].[商品]),FALSE))

[_THISROW]は、selectで使用される特殊な値で「現在のレコード」を示すものです。つまり、今回の式は、現在のレコードの商品と同じ商品の合計がリストとして取り出され、合計された値という意味です。

少しわかりずらいかもしれませんが何回も読み返すと必ず理解できるので粘って挑戦してみてください!

まとめ

今回は、初心者でもselect関数を使いこなすことができるように解説していきましたがいかがでしたでしょうか。select関数は、リストと条件を指定することで必要なデータのみを抽出できる万能な関数ですので是非覚えましょう^^select関数が使用できるようになったら他の関数もぜひ練習しながら覚えていきましょう。

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