【コピペで完了】Gmailの「重要メール見逃し」をゼロにする！GAS×LINE Messaging APIで最強の無料通知Botを作る方法

「大事なメールに気づかず、返信が遅れてしまった…」

「毎回Gmailアプリを開いて確認するのが面倒くさい…」

そんな悩み、今日で終わりにしませんか？✨

普段使い慣れたLINEに、Gmailの通知が自動で届けば、もう見逃すことはありません。 この記事では、完全無料で使えるGAS（Google Apps Script）とLINE Messaging APIを使って、あなた専用の「Gmail通知Bot」を作る方法を解説します。

プログラミング知識は不要。用意したコードを「コピペするだけ」で、わずか10分後にはあなたのスマホにLINE通知が届き始めます。

ステップ1：LINE デベロッパーで トークンの取得

はいまずは、LINEデベロッパーにログインしてください。まだ登録していない人は、無料で登録できるので登録してください。

マイページに行き、「トークンを発行する」を選択します。

次は、プロバイダーで作成をクリックします。

プロバイダーって何やねんという人の為にざっくり解説する

プロバイダーは、サービスの運営者ラベルのようなものです。
ユーザーがあなたの作ったLINE公式アカウントやアプリを利用する際、「このサービスは誰が提供しているのか」を示す情報として表示されます。

• 階層構造: [プロバイダー] ＞ [チャネル（Messaging API、LINEログインなど）]
• 権限管理: プロバイダー単位で「管理者」や「開発者」などのメンバーを追加・管理できます。

プロバイダーの作成は、最大10個までに制限されています。

チャネルを作成したら次は、新規チャネルを作成します。
今回は、gmail受信の通知システムのチャネルを作成します。

Messaging APIチャネルの作成のためにLINE公式アカウントを作成するをクリックします。

どんどん必要情報を入力していきましょう。

LINE公式アカウントが作成されました。とでたら一旦LINEオフィシャルアカウントマネジャーに遷移しましょう。

遷移した後は、同意を押します。

設定画面に進みます。

messaging　apiをクリックします。

プロバイダーは、自分が先ほど作成したものを選択して同意するをクリックします。

全て完了してからまた、LINEデベロッパーに戻るとプロバイダーの中に先ほど作成したチャネルがあるので一番下にいき　チャネルのアクセストークンを発行をクリックします。

発行したトークンは、コピーしてメモしておきましょう。

ステップ2：GASコードの実装

Googleドライブから「新規」→「その他」→「Google Apps Script」を開き、以下のコードをコピペしてください。

トークンを貼り付けてあげて保存して実行してみてください。問題なくLINE通知が来れば完成です✨

コードは、下記URLのnoteに貼り付けしてあります。

note（ノート）

【コピペで完了】Gmailの「重要メール見逃し」をゼロにする！GAS×LINE Messaging APIで最強の無料通知Botを... 「大事なメールに気づかず、返信が遅れてしまった…」 「毎回Gmailアプリを開いて確認するのが面倒くさい…」 そんな悩み、今日で終わりにしませんか？✨ gmailってメールボッ...

保存したら実行をクリック

初回のみ権限を確認をクリックします。

安全でないページに移動をクリックします。

　全て選択して続行をクリックします。

問題なくLINEが届いたら完成です。

トリガーを設定

最後にGASのコードを手動ではなく自動で実行できるようにトリガーを設定します。

「トリガー」を設定すれば、PCを閉じていても勝手にプログラムが動き、通知が来るようになります。

トリガーをクリックします。

トリガーを追加をクリック

• 実行する関数: notifyGmailToLineBot
• 実行するデプロイ: Head（そのままでOK）
• イベントのソース: 時間主導型
• 時間ベースのトリガーのタイプ: 分ベースのタイマー
• 時間の間隔:5分おき または 15分おき
  • ※あまり短くしすぎると、GASの1日の実行時間制限に引っかかる可能性があるため、10分〜15分おきくらいが安全でおすすめです。

「保存」をクリックします。

これで設定完了です！ あとは画面を閉じても、指定した間隔でGmailをチェックし、新着があればLINE Botから通知が届きます。

注意点

今回使用している「LINE Messaging API」の無料プラン（フリープラン）には、「月に200通まで」という送信数制限があります。

• もし、あなたが月に200通以上のメールを受信して通知させると、月の途中で通知が届かなくなります。
• その場合は、コード内の検索条件（SEARCH_QUERY）を工夫して、「本当に重要なメールだけ（例: from:社長のアドレス）」に絞ることをおすすめします。

これで、あなただけの専用通知Botの完成です！