AppSheetの使い方とできること:徹底解説!

今回は、

今話題のappsheetで何ができるの。
どんな使い方をするの。

といった疑問に毎月5件以上のappsheetアプリの開発に携わっている私が解説していきます。
AppSheetは、ノーコードアプリ開発プラットフォームであり、Googleが提供しているツールです。AppSheetを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単に高機能なアプリを作成することができます。

目次

AppSheetとは?

AppSheetは、ノーコードでアプリを作成するためのツールです。プログラミングの専門的な知識がなくても、画面を見ながら簡単にアプリを作成することができます。Googleが2020年に買収し、Google Cloudのサービスの一つとなりました。

AppSheetは、さまざまなデータソースと連携することができます。Googleスプレッドシートはもちろん、Salesforce、Onedrive、Dropbox、AWSなど、さまざまなデータソースを利用することができます。現時点だとやはりgoogleのスプレッドシートをデータソースにした方が軍配が上がる感覚です。

また、AppSheetはデータベースの自由性が高く、顧客管理や問い合わせの記録などのデータ管理アプリを作成することができます。

AppSheetでできること

AppSheetを使えば、さまざまなアプリを作成することができます。以下にAppSheetでできることの一部を紹介します。弊社でもご契約いただいたプロダクト内容を下記より確認できます。今回は、apsheetで予約管理システムを構築した一例です。

他のアプリも見てみる。

ノーコードでプログラミング不要

AppSheetを使えば、ノーコードでプログラミングの知識がなくてもアプリを作成することができます。Excelやスプレッドシートなどのデータベースがあれば、画面のボタン操作だけで簡単にアプリを作成することができます。

例えば、下記画像のように画面のメインカラーを変えたり、

簡単なデザインの配置を行ったり、入力項目の初期値を設定したりすることができます。

各種Googleのサービスと連携が容易

AppSheetは、Googleのさまざまなサービスと連携することができます。例えば、Googleスプレッドシート、Googleドライブ、Googleカレンダー、Googleマップ、Gmailなどと容易に連携することができます。これにより、Googleのサービスを活用したアプリを簡単に作成することができます。

今回のアプリは、スプレッドシートを元データとして作成されています。元データの格納は、下記のような感じです。

表計算データベースの作成ができる

AppSheetは、表計算データベースの作成にも対応しています。例えば、Googleスプレッドシートなどのデータを引っ張ってきてアプリに表示させたり、アプリから新規の入力や編集を行ったりすることができます。これにより、データベースの管理が容易になり、業務の効率化が図れます。

テンプレートが豊富でオリジナルアプリを作成

AppSheetには、さまざまなテンプレートが用意されています。これらのテンプレートを利用することで、すぐにアプリの利用を開始することができます。また、テンプレートを使いながら自分の使いやすいようにカスタマイズすることも可能です。これにより、初心者でも簡単にオリジナルのアプリを作成することができます。参考までに下記テンプレートをご確認ください。

システム化で作業効率が上がる

AppSheetを活用することで、仕事の作業効率を向上させることができます。例えば、複数のエクセルファイルでデータ管理している場合、AppSheetを使うことでデータの入力や変更、共有などの作業を自動化することができます。これにより、時間と労力を節約し、作業効率が向上します。

2023年時点で七億円規模の売り上げの会社の建築業界の会社のデータを全てappsheetに置き換えたのですが
働き方かなり変わったそうです笑

AppSheetの始め方

AppSheetを始めるには、以下の5つのステップを順番に進めていきます。

  1. 作成するアプリを考える
  2. 基本となるデータベースを作成する
  3. AppSheetの公式サイトにログインする
  4. アプリの作成方法を選ぶ
  5. 各種の設定や調整をする

まずは、作成するアプリのイメージを考えましょう。例えば、顧客管理やスケジュール管理など、どんなアプリを作りたいのかを具体的にイメージすることが重要です。次に、基本となるデータベースを作成しましょう。データベースは、Googleスプレッドシートなどのデータソースを利用することができます。その後、AppSheetの公式サイトにログインし、アプリの作成方法を選択します。最後に、必要な設定や調整を行い、アプリを完成させます。

AppSheetでできるアプリの例

AppSheetを使って作成できるアプリは非常に多岐に渡ります。以下に、一部のアプリの例を紹介します。

  1. 在庫管理アプリ:商品の在庫管理を効率化するアプリです。
  2. カンバンボード:プロジェクトの進捗管理を行うためのアプリです。
  3. トラックの状況管理:トラックの状況をリアルタイムで管理するアプリです。
  4. 配送管理:商品の配送状況を管理するアプリです。
  5. タスク管理:個人やチームのタスク管理を行うためのアプリです。
  6. 連絡先:社内の連絡先を管理するアプリです。
  7. やることリスト:個人のやることリストを管理するアプリです。
  8. アンケート:アンケートを作成し、回答を集めるためのアプリです。

これらのアプリは、AppSheetを使って簡単に作成することができます。また、AppSheetでは写真撮影や保存、位置情報、地図表示、バーコード読み取り、QRコード読み取り、メール連携、配信、OCRスキャン、電子署名など、さまざまな機能を搭載することも可能です。

AppSheetの料金

AppSheetの利用は基本無料ですが、アプリを公開する場合には有料となります。有料プランはStarter、Core、Enterprise Standard、Enterprise Plusの4つがあり、アプリに必要な機能に応じて選択することができます。詳細な料金情報は、AppSheetの公式ウェブサイトで確認することができます。

まとめ

AppSheetは、ノーコードでアプリを作成するための優れたツールです。初心者でも簡単に使い始めることができ、さまざまなアプリを作成することができます。また、Googleのさまざまなサービスと連携することもできます。AppSheetを使ってアプリを作成し、業務の効率化や改善を図りましょう。googlabでは、お客様に合わせたカスタマイズを0から行うことができるのでお気軽にご相談ください✨

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