エックスサーバーとGmailを使用した独自ドメインメールの設定方法【初心者向け】

エックスサーバーとGmailを連携して、独自ドメインのメールアドレスを簡単に設定する方法を詳しく解説します。この手順に従えば、メールの受信・送信がGmailでできるようになります。

目次

手順1: エックスサーバーでメールアカウントを作成する

  1. サーバーパネルにログイン
    • エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。
  2. メールアカウント設定
    • サーバーパネル内の「メールアカウント設定」を選択します。
  3. ドメインを選択
    • 使用したい独自ドメインを選択します。
  1. メールアカウントを追加
    • 「メールアカウント追加」ボタンをクリックし、アカウントを作成します。
    • 必要な情報(メールアドレス名、パスワードなど)を入力し、確認画面へ進みます。
    • 「追加する」ボタンをクリックして完了です。

手順2: Gmail側の設定を行う

  1. Gmailに移動
    • Gmailにログインし、右上の「設定」アイコン(歯車)をクリック。
    • 「すべての設定を表示」から「アカウントとインポート」を選びます。
  1. メールアドレスの追加
    • 「他のメールアドレスを追加」の部分に、エックスサーバーで設定したメールアドレスを入力します。
    • 「名前を表示したい名前」には、送信者名を入力します。
  2. エイリアス設定
    • 「エイリアスとして扱いますか」のチェックはそのままにします。
  3. 次のステップへ
    • 「次のステップ」ボタンをクリックします。

手順3: SMTPサーバー設定

  1. SMTPサーバーの情報を入力
    • 「SMTPサーバー」には、エックスサーバーの「送信メール(SMTP)サーバー」の情報を入力します。
    • 通常は「sv〇〇〇〇.xserver.jp」という形式です。

エックスサーバーのメールソフトをクリックすれば確認できます。

  1. ポート番号の設定
    • ポート番号は「465」に設定します。
  2. 認証情報の入力
    • 「ユーザー名」には、エックスサーバーで作成したメールアドレスを入力します。
    • 「パスワード」には、エックスサーバーで決めたメールアカウントのパスワードを入力します。
  3. SSLの設定
    • 「SSLを使用する」にチェックを入れてください。
  4. アカウントを追加
    • 「アカウントを追加」ボタンをクリックして設定を完了します。

認証確認のメールが届くのでメールサーバーgメールより確認認証をします。

手順4: Gmailでの転送設定

  1. 転送設定を確認
    • Gmailの設定画面から、メールの「転送設定」に進み、メールボックスに残さないように設定します。
      Gmailへの転送設定を確認し、メールが正しく転送されるようにします。元のメールアドレスを転送先に登録しておきます。
    • メールがGmailに届いた際、エックスサーバーのサーバーには残らないようにするのが一般的です。
  1. デフォルトの送信アドレスを設定
    • Gmailで、設定した独自ドメインのメールアドレスをデフォルトの送信アドレスにします。

手順5: エックスサーバーでSPF/DKIM/DMARC設定を行う

  1. SPF設定の有効化
    • エックスサーバーのサーバーパネルで、SPF設定を「ON」にします。これにより、Gmailが許可され、メールの正当性が確保されます。
  1. DKIM設定の有効化
    • DKIM(DomainKeys Identified Mail)設定も有効化し、メールの改ざん防止を強化します。
  2. DMARC設定の有効化
    • DMARC設定を適切に行うことで、フィッシング詐欺から保護します。

手順6: 最終確認

  1. 送信・返信の確認
    • 最後に、独自ドメインのメールアドレスで送信と返信が正しく行えるかを確認して完了です。

この手順に従ってエックスサーバーとGmailを設定することで、簡単に独自ドメインメールをGmailで管理できるようになります。特に、転送設定やSPF/DKIM/DMARCの設定をしっかり行うことで、メールの安全性も高めることができます。

コンタクトフォームを使用したお問い合わせ

自分が受け取るメール設定

上に表示される「メール」という項目はお問い合わせがあった時に自分が受け取るメールの設定になります。

メールのタブをクリック
  1. 送信先:お問い合わせが入ったときに受信するメールアドレス(サイトと同じドメインのメール推奨
  2. 送信元:受信したときに表示される宛先
  3. 題名:受信したときの件名
  4. 追加ヘッダー:返信先になるアドレス(お申し込みした人のアドレスになる部分)
  5. メッセージ本文:お問い合わせ内容
  6. ファイル添付:PDFや画像データなどのファイルを受けるときの入力箇所

自動返信設定

下に表示されるメール(2)が問合せをしてくれた人への自動返信メールになります。

メール(2)を使用をチェック

送信先:相手のメールアドレスになるので下記を貼り付け(自動返信メールの送信先)

[your-email]

送信元:相手への自動返信メールの名前と送信元となるメールアドレス

題名:自動返信メールの件名

追加ヘッダー:会社の担当と上司、自分と外注さんなどCCやBCCを追加したいときの入力箇所

メールの送信先のメールアドレスも変更

設定>一般>管理者アドレスを変更すると問合せた時の返信くるメールが個人ではなく会社からだとわかるようになります。

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