AppSheetでLINEに自動通知!call a webhook を使用してline notifyと連携する方法
今回は、
という方に、appsheetでLINEとの自動連携の仕組みを20個以上実装している私が解説します。今回の記事を読めばappsheetで入力した内容を自動でLINEに通知できる会社のITマスターに近づけるのでぜひトライしてみてください⭐️
LINE notifyでトークンを発行・取得する
LINE Notifyでアクセストークンを取得します。
先にいつも使用しているLINEで通知をしたいLINEグループを作成する。
次にLINE Notifyのウェブサイトにアクセスします。
「ログイン」をクリックしてLINEのアカウントでログインします。
「マイページ」をクリックします。
「トークンを発行する」をクリックします。
トークンの名前と通知を送りたいLINEのグループを選択し、「発行」をクリックします。
LINE notifyを先ほど作成したグループに追加。
発行されたアクセストークンをコピーします。このトークンは、後述のWebhookの設定で使用します。
AppSheetのAutomationでトークンと紐付け
Automationをクリック
create a new botをクリック
event nameを入力(ここは、自分がわかりやすい名前で大丈夫です。)
Event Typeを選択
What type of change triggers this event?と記載がありますがこれは、この自動通知をどのタイミング発火させたいのかの条件を設定できます。今回は、追加したときに通知が欲しかったのでadds only を選択してあります。
Tableはどのテーブルの条件が追加された時かなので該当のテーブルを選びます。
Conditionは、今回は、使用しないですが更に条件を付与できるので条件をもっと制限したい時などは、使用しましょう。
Run this PROCESS:に移動してcall a webhookを選択
この機能を使うと、特定のイベントが発生したときに、外部のWebサービスにHTTPリクエストを送信することができます
URLに今回は、LINEを使用するので外部エンドポイントとしては下記を使用する。
https://notify-api.line.me/api/notify
HTTP Verbはpostを選択
HTTP Content Typeは、HTTPリクエストのボディの内容をどのような形式で送信するかを指定するのが、”HTTP Content Type”という設定項目です。
今回は、form_URL_encodedを選択
Bodyは、LINEにどのようなメッセージを入力したいかを記入して行きます。 注意点は、必ずmessage=. から始めてください。カラムのデータを使用したいときには、
<<[カラム名]>>で使用できます。今回は、下記のように設定しました。
message= 【内容】:<<[キーワード]>> <<[使いやすさ]>> <<備考>> が追加されました。
HTTP Headersは、先ほどコピーしたライントークンを使用します。その時に使用するのが
Authorization: Bearer の後にトークン名を記入してください。完了したらsaveをして実際にLINEに通知が来るかをテストします。 appsheetで追加した内容の通知が来たので成功です。
まとめ
appsheetで記入した内容をLINEで自動通知させる仕組みの解説でした。 方法は、LINE notifyでトークンを発行。 トークンをappsheetのautomationのcall a webhookを使用して自動通知。皆さんもぜひトライしてみてください^^