appsheetでメール送信履歴を確認する方法

今回は、appsheetでbotとオートメーションを使用してメールの送信をできるように作成してある状態で gmailには、送信履歴が残らないので送れたのか確認できず困っている場合のユーザー向けの記事です。

ccだと大量にメールが来てしまうのであまり使用したくないですよね・・・

そもそもAppSheetの標準のメール送信機能は、Gmailを経由せずにAppSheetのサーバーから直接送信されるため、Gmailの「送信履歴」に残らないのが問題です。

これに対する解決策をいくつか提案します。

1. AppSheet内でログを作成:データソース（Googleスプレッドシートやデータベース）に、送信されたメールのステータスを記録する専用の列を追加できます。メール送信後にオートメーションでその列を更新するように設定すると、送信状況が確認できるようになります。
2. サードパーティとの連携: ZapierやMake（旧Integromat）などのサービスを利用して、AppSheetとGmailを直接連携させることができます。これにより、メールはあなたのGmailアカウントから送信され、Gmailの「送信済み」フォルダに履歴が残るようになります。
3. BCCを活用: CCの代わりにBCCを使用して、特定のメールアドレスに送信ログ用のコピーを送る方法もあります。この方法なら、受信トレイを埋めずに送信記録を保存できます。
4. Gmail APIを使ったカスタムスクリプト: コーディングが得意であれば、Google Apps Scriptを使ってカスタムスクリプトを作成し、AppSheetからメールが送信される際に、Gmail経由でメールを送信するスクリプトを動作させることができます。これにより、Gmailの「送信済み」フォルダに履歴が残るようになります。